至徳元年(1384)鶴ヶ城は今から600年ほど前に、その前身ともいえる東黒川館を葦名直盛が築いたのがはじまりと言われ、慶応4年の戊辰戦争では約1ヶ月に及ぶ激しい攻防戦に耐えた名城として、その名を天下に知らしめました。天守閣の内部は郷土博物館となっており、平成16年4月に内部をリニューアルし、会津の歴史に触れることができます。また、 平成13年4月には天守閣に続く建物「干飯櫓・南走長屋」が江戸時代の工法・技術を用いて復元され、公開されています。